インスタグラムのMinigraphとは！？
Instagramは日本において1か月で1000万人以上の人が利用していると言われており、それだけ多くの可能性を秘めているSNSであり、今後もその数は増えていき、2000万人をうかがう勢いを見せています。一般の人が利用するだけでなく、企業アカウントや有名人アカウントなども多数あり、いわゆる宣伝ツールとして使用するケースも少なくありません。すると、効果的な時間帯に効果的な投稿をすることで最大限の効果を発揮することができるから、まずこのアカウントがどのような時に見られているのかを知るところから始める必要があります。
その場合に使われるのがMinigraphです。MinigraphはInstagramの分析ツールであり、アカウントに関する分析や解析だけでなく、フォロー、フォロワーの管理もすることができるというものになっています。ログインをするだけで簡単に利用ができ、基本的にはお金がかかるようになっているものの、お試し期間の5日間は自由に使うことができます。そのため、登録だけしてお試し期間だけ利用し、必要な時に課金をするというやり方でも十分であるため、Minigraphがどのようなものかを確かめる時などにはおすすめです。
Minigraphで行えることとしては、自らの投稿に対するいいね、もしくはコメントなどがなされた時間を表にし、どの時間に多いかというものを視認できるようにするサービスです。色の濃さで判別できるようになっており、濃ければ濃いほどそれだけ多くのいいね、コメントがあったということになります。7日分、1時間おきに24時間表示されるようになっており、どの時間に投稿したものがこれらのリアクションがよかったかというのが一目瞭然であり、それに合わせて投稿をしていくことで効果的に利用していくことができるようになります。
ブログなどのサービスであれば頻繁に更新をしていけばそれだけアクセス数を稼ぐことができるため、いかに多くの記事をアップロードしていくかというのが問われます。しかし、Instagramで同じことをするとタイムラインが早く流れてしまうため、リムーブの対象となってしまいます。このため、Instagramでは量を多く打つのではなく、質の勝負ということになります。質の勝負ということは、いかに効果的な時間にそれを投稿するかというものが問われるため、リアクションの多い時間に投稿する必要が出てくることになります。
Instagramを実際にやっている人の多くはいいねを押しまくり、自分の投稿を見てもらってそれでフォロワーになってもらうということを実践しています。そのため、気づいた時にはフォローしている人もフォロワーもかなり増えてしまい、整理するのが大変であり、本当に見たい人の投稿を見ることができない状態になります。このため、Minigraphを使って管理をしていくことが求められます。Minigraphで可能なのはこちらからフォローをしたにもかかわらず、相手はフォロー返しをしてくれないという一方通行状態かどうかを示すことです。
もしこちら側が一方的にフォローをしている状態であれば、少なくともあちらがフォローを時間差でする可能性は限りなくゼロと言えます。もちろん、頻繁にいいねを押せば可能性は出てきますが、多くの人はフォロワー数を稼ぐためにやっており、そこまでのことはしません。そのため、フォロー返しをしてくれないとわかれば容赦なくリムーブできるようにしておくというのも大事なことです。この場合、古い順番で表示をしてくれるため、古い人から順番にリムーブができ、うっかり最近の人をリムーブしてしまったということがありません。
万が一、うっかりミスをしないようにするためにホワイトリストと呼ばれるリストを作っておくことが大切です。こうすることでリムーブをするリストから除外をさせることが可能になります。フォロー解除の対象にはならないようにするのはボタン1つでできるため、簡単に管理をすることができます。ブラックリストは文字通り、嫌な人を入れておくためのものですが、わざわざそうしたものを作るよりはホワイトリストで管理をしていった方が、ポジティブな意味合いで管理をしていくことができるようになります。
マーケティングなどに利用する場合、ターゲット分析というサービスが有効です。フォロワーがどこに住んでいるのかというのが市町村単位でわかります。また、フォロワーのフォロー数や投稿頻度などもわかるため、どの人たちに向けてどのように知ってもらうようにするかというのを戦略的に考えることが可能です。もちろん、趣味の範囲でInstagramを使う場合にはそこまでのことをする必要はないかもしれませんが、実際に知っておくことで共感をしてもらえる投稿というものを心掛けていき、反応をよくするのに役立ちます。
